失業保険生活

もう10年以上前、実家に住んでいた私は失業中でした。
ハローワークに毎日のように通っていましたがなかなか仕事が見つかりませんでした。
そんな中、家族の事情で実家を出ねばならなくなり、失業保険だけで新生活を始めることに。
貯蓄もほとんどなく、当然貧乏生活決定です。

家賃に、光熱費、保険代などの費用を払ってしまうと手元には一万ほどしか残らず、その中で生活していました。
食事などは元々料理が苦にならないので、なんとかアイデアで切り抜けていましたがものすごく辛かったのがお菓子を食べられない事でした。
どこにでもいる普通の若い女の子だった私が、友達が普通にコンビにで買っているようにお菓子を買う事ができないのはものすごくストレスでみじめでした。

そんな中どうしても我慢できない時は、献血に出かけていました。
元々献血にはよく行っていたのですが、そこでお菓子じゃジュースをいただけるのを知っていたからです。
一人暮らしをはじめてからは、きちっと2週間経つと出かけていたものです。

今じゃ笑って振り返ることができますが、その時はお菓子目当てで献血に通っているのが恥ずかしくて恥ずかしくて。
誰にもばれないようにこっそりと出かけていました。

懐かしいけれど、もうちょっとあの時のようにお金に困るのは耐えられないなと思います。
でも、とっても勉強になったしいい経験でした。

 

預金は目減りする?

今まで、まとまったお金は定期預金、財形、生命保険、年金預金、国債にして決して冒険はしてきませんでした。
株価値上がりで、あわてて売ってしまいましたが夫が株で多少儲けました。

現在50代半ばですが一応、老後の蓄えもOKであとは夫の定年の退職金だけが頼りです。
住宅ローンはありません。

中でも国債が頼りだったのが今後は元本割れの可能性があるらしいので、今年償還になる予定なのでセーフでした。
ゆうちょ銀行へは毎日のように少額入金をしに行くので、ATMしか足を向けていないのですが、小さい郵便局なのでよく見ているらしく、3度ほど定期預金お誘いのお手紙を頂きました。

要するに普通預金の残高が着々と増えているので何とか「この手あの手」でねらいは定期か保険にさせたいということなのです。
名前が分からないのですが、個人年金が55歳から設定できるというので、随分前に預けておいたものが今年から2か月に1度ずつ自分の口座に「年金」が入ります。

そしたら地方銀行からまたもや電話がかかってきて、国債償還のあとは「私にお任せを」という電話でした。
「現金で持っていても10年後には○%目減りしますよ」と、どうしても安全策からリスク運用へと換えさせたい魂胆のようです。

保険屋さんに至っては更に押しが強く、今持っている現金の総額が10年たつと1000万が850万円の価値にしかならないとはっきり言ってきます。
まるで何もしない私が馬鹿というような感じです。

そして、私が夏冬と買っても当たらない宝くじの話をすると、あなたが今まで損した宝くじより外貨運用の方がよほどリスクが小さい、と言う話まで延々とされてしまいました。
せっかく働いて貯めたお金なのに、運用しないとおばかみたいに言われて面白くはありませんが、自分のお金だけしか信じられないので、これで持ちこたえていくのが賢明かなと思いました。