失業保険生活

もう10年以上前、実家に住んでいた私は失業中でした。
ハローワークに毎日のように通っていましたがなかなか仕事が見つかりませんでした。
そんな中、家族の事情で実家を出ねばならなくなり、失業保険だけで新生活を始めることに。
貯蓄もほとんどなく、当然貧乏生活決定です。

家賃に、光熱費、保険代などの費用を払ってしまうと手元には一万ほどしか残らず、その中で生活していました。
食事などは元々料理が苦にならないので、なんとかアイデアで切り抜けていましたがものすごく辛かったのがお菓子を食べられない事でした。
どこにでもいる普通の若い女の子だった私が、友達が普通にコンビにで買っているようにお菓子を買う事ができないのはものすごくストレスでみじめでした。

そんな中どうしても我慢できない時は、献血に出かけていました。
元々献血にはよく行っていたのですが、そこでお菓子じゃジュースをいただけるのを知っていたからです。
一人暮らしをはじめてからは、きちっと2週間経つと出かけていたものです。

今じゃ笑って振り返ることができますが、その時はお菓子目当てで献血に通っているのが恥ずかしくて恥ずかしくて。
誰にもばれないようにこっそりと出かけていました。

懐かしいけれど、もうちょっとあの時のようにお金に困るのは耐えられないなと思います。
でも、とっても勉強になったしいい経験でした。